5/23畜産専門委員会学習会が行われました。
NOSAI 鹿追の高畠大樹獣医師を講師に迎え、サルモネラ菌、BVD、マイコプラズマ乳房炎 などの家畜伝染病予防法を御指導頂きました。
近年、サルモネラ感染症は搾乳牛で増加傾向にあります。原因は乳牛の改良が進み乳量が増加している為、栄養が不足しやすく乳牛の免疫力が低下し、菌に負けてしまう事が原因の1つとして考えられます。
サルモネラ防除対策として
・病原体の侵入防止野性動物
・感染経路遮断 水槽、餌槽掃除
・抵抗力の向上ルーメン機能を正常に維持、十分な繊維量のある設計、ビタミン剤の添加
BVD- MD 対策として
・新生仔牛、親牛を隔離
妊娠牛が胎齢30日~150日で感染すると、産まれた仔牛も感染する確率が高くなる
・持続感染牛摘発淘汰、出生仔牛ウイルス検査、ワクチン接種
マイコプラズマ乳房炎対策として
・乳牛の免疫力向上
・搾乳後ライナーのバックフラッシュにより乳頭からの菌の侵入を防ぐ など
受講者は皆さん真剣な顔で話を聞いていました。積極的に質問、意見などを伝え各々の経営に生かせる内容の講習会になりました。講師の高畠先生、本日は誠にありがとうございました!
NOSAI 鹿追の高畠大樹獣医師を講師に迎え、サルモネラ菌、BVD、マイコプラズマ乳房炎 などの家畜伝染病予防法を御指導頂きました。
近年、サルモネラ感染症は搾乳牛で増加傾向にあります。原因は乳牛の改良が進み乳量が増加している為、栄養が不足しやすく乳牛の免疫力が低下し、菌に負けてしまう事が原因の1つとして考えられます。
サルモネラ防除対策として
・病原体の侵入防止野性動物
・感染経路遮断 水槽、餌槽掃除
・抵抗力の向上ルーメン機能を正常に維持、十分な繊維量のある設計、ビタミン剤の添加
BVD- MD 対策として
・新生仔牛、親牛を隔離
妊娠牛が胎齢30日~150日で感染すると、産まれた仔牛も感染する確率が高くなる
・持続感染牛摘発淘汰、出生仔牛ウイルス検査、ワクチン接種
マイコプラズマ乳房炎対策として
・乳牛の免疫力向上
・搾乳後ライナーのバックフラッシュにより乳頭からの菌の侵入を防ぐ など
受講者は皆さん真剣な顔で話を聞いていました。積極的に質問、意見などを伝え各々の経営に生かせる内容の講習会になりました。講師の高畠先生、本日は誠にありがとうございました!